マンガIP使用の流れ
広告宣伝の場合
企画書のご提出から契約書の締結まで
- 広告・宣伝したい商材
- 使用したい作品
- 時期、期間、展開先
上記を含む概要をお知らせください。それを元に、弊社にて著作権者(マンガ家)へ、諾否の確認、および広告の競合状況の確認を行います。著作権者の許諾確認後、弊社にて実施の可否を決定します。御社の企画が弊社内で承認され、著作権使用料など諸条件について合意後、弊社で「広告宣伝使用許諾契約書」を作成します。作成後、この契約の締結をお願いします。
作品データのお渡し
「広告宣伝使用許諾契約」の締結後、コンテンツの制作が始まります。マンガ家による新規描き下ろし素材をご希望の場合は、著作権使用料のほかに、別途描き下ろし費用がかかります。また、マンガ家によっては、本誌連載等への影響により、新規の描き下ろしが難しい場合もございます。基本的には既存の作品コンテンツでの制作をお願いしております。弊社での画像データ等の用意が完了した時点で、必要な画像データ等をお渡しします。
監修作業
御社での広告宣伝使用物の制作が進行した段階で、監修作業に移行します。
監修作業とは、お渡しした作品データ等の使い方やデザインが、問題ないかどうかを確認させていただくプロセスを指します。
成果物のご提出
広告宣伝使用のための成果物の最終形をご提出いただき、最後の確認を行います。マンガ家への最終確認という意味合いもあります。最終確認が完了したのち、成果物の広告宣伝使用が開始となります。
商品化使用の場合
企画書と商品化権使用申請書のご提出
- 使用したい作品
- 商品内容
- 制作個数
上記を含む概要をお知らせください。それを元に、弊社にて著作権者(マンガ家)へ諾否の確認を行います。
著作権者の許諾確認後、弊社にて実施の可否を決定します。
貴社の企画が弊社内で承認され、ロイヤリティ料率をはじめとした契約の諸条件について合意後、弊社書式の「商品化権使用申請書」をお渡しします。この申請書に必要事項をご記入し、ご提出下さい。
商品化許諾契約締結・作品データのお渡し
ご提出いただいた「申請書」の内容をふまえて、弊社で「商品化許諾契約書」を作成します。
作成後、この契約の締結をお願いします。「商品化許諾契約」の締結後、必要に応じて商品化する際に必要な画像データ等をお渡しします。その画像データを元に御社にてデザイン等の作業をご進行ください。
監修作業
御社でのデザイン等がある程度進行した段階で、監修作業に入ります。
監修作業とは、お渡しした作品データ等の使い方やデザインが、商品化にあたって問題ないかどうかを確認させていただくプロセスを指します。
証紙のお渡し・最終サンプルご提出
監修作業が終わりましたら、この商品が商品化において弊社が正式に許諾した正規品だと証明するシールをお渡しします。このシールは「証紙」と呼ばれています。証紙は全商品への貼付をお願いしております。
商品の最終サンプルを一定量ご提出いただいたのち、最後の確認を行います。著作権者へのサンプル提出もこの段階で行います。最終確認が完了したのち、商品の発売が開始されます。
映像化をご検討の場合
講談社マンガ作品のアニメ・実写等、映像化をご検討・ご希望の場合は、 お問い合わせフォーム より「お問い合わせ内容」のメニューにて「映像化の相談をしたい」をご選択のうえ、詳細をご記入ください。